有村智恵の新たなる進化! ~智恵ちゃん使用モデルもご紹介~
昨日終了した国内女子ツアー第5戦スタジオアリス女子オープンには、日本女子五銃士、宮里藍、横峯さくら、上田桃子、諸見里しのぶ、有村智恵が揃って出場。
※日本女子五銃士はかつてのヨーロッパ五銃士のようにレベルが高く、年齢も近いということで私が勝手に名付けてみましたがいかがでしょうか![]()
残念ながら横峯さくらが2日目のスタート前に棄権となってしまいましたが、5人が勢揃いすると今の日本の女子レベル界が魅力的な理由をあらためて感じさせられました。
注目を集めた今大会では、メジャー第1戦クラフトナビスコ選手権で9位に入った有村智恵と2008年の全米女子オープンチャンピオンのインビー・パークの激しい優勝争いになりました。
昨年5勝を挙げ賞金ランキングで3位になった有村智恵ですが、その優勝を振り返ると最初の2勝、クリスタルガイザーレディスゴルフトーナメント、スタンレーレディスゴルフトーナメントでは、ベテランの斉藤裕子を常にリードした状態で勝利を飾りました。
続く2勝は、3勝目のNEC軽井沢72ゴルフトーナメントでは三塚優子と4勝目のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントは上田桃子との接戦の末に勝ちを手にしました。
終盤までもつれる厳しい戦いだったものの、この2戦とも終始有村智恵がリードするという展開でした。
そして最後の5勝目の大王製紙エリエールレディスオープンは2日目に62をマークしての圧勝と、優勝は全てトップに立ち、優位な状況でのゲームでした。
ですが、今大会ではリードして迎えた終盤の17番ホールPar4でインビー・パークがバーディーを奪い、首位タイに並ばれてしまいます。
私はこの瞬間、有村智恵のほうが不利かなと思いました。
その理由は、有村智恵のプレーオフの成績にあります。
昨年のアクサレディスゴルフトーナメントの最終日では67のラウンドで上田桃子、李知姫をとらえプレーオフに進むも1ホール目で敗退。
また、これは古い話ですし、今の有村智恵には当てはまらないと思いますが、初優勝のかかった2007年のスタンレーレディスゴルフトーナメントでショートパットを外し、悔し涙を見せたシーンが頭に浮かんでしまったからです。
しかしこんな心配は全く不要でした![]()
54ホール目ピンチに見えた3打目のアプローチでの見事な寄せ、そしてプレーオフの1ホール目ではインビー・パークがパーオンを逃す中、安全にグリーンにのせ、さらに優勝のかかった最後のパットでは落ち着いてしきり直して入れるなど、素人目に見ても、精神的に強くなったということを思い知らされるプレーを見せてもらいました。
有村智恵がまだ20歳だった時のヤマハレディスオープン葛城の中継では、
「頑張れ20歳(ハタチ)の智恵ちゃん。」
と言われていたことが今も記憶にあるのですが、約3年で日本を代表するゴルファーまで成長。
本当にこの進化にはいつも驚かされっぱなしですし、悔しさをバネに新たなステージへ駆け上がっていく有村智恵には、この気持ちの強さは見習わなければといつも思わされます。
一方インビー・パークとしては、ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップに続き悔しい結果になってしまいました。
それでも皆さんも思っていらっしゃるとおり、これで終わる選手ではありません。
私は間違いなく今年複数回優勝すると見ています。
他にも同じ韓国勢では昨シーズン2勝の宋ボベも今大会で4位タイに入るなど2週続けてトップ10入り。好調なプレーが続いています。
今回のような韓国勢と日本勢のトッププレーヤー同士の優勝争いがしばらく続くのは間違いあなさそうです。
今週は有村智恵の地元熊本での西陣レディスクラシック。
ますます盛り上がりを見せる国内女子ツアー。この週末も見逃せません。
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